残業が多すぎて退職。自己都合、会社都合どちらになるか

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退職直前の残業時間が一定の基準を満たす場合、雇用保険法が定める「正当な理由のある自己都合により離職した者」と認められます。

残業が多いことが「正当な理由のある自己都合により離職した者」と認められる場合、会社都合よりは不利ですが、通常の自己都合退職よりも有利な条件で基本手当(いわゆる失業手当)が受けられます。

残業時間が多いと判定される基準

退職直前の時間外労働時間が、以下1から3のいずれかに該当する場合、「正当な理由のある自己都合により離職した者」とみなされます。

  1. 6 か月間のうちに 3 月連続して 45 時間以上

  2. 6 か月間のうちに1 か月が 100 時間以上

  3. 2~6 月平均で月 80 時間以上

「自己都合退職」との違い

自己都合退職の場合は、ハローワークで失業が認められてから3か月間は基本手当(いわゆる失業手当)が支給されません。

一方、残業が多いことが「正当な理由のある自己都合退職」と認められた場合は、この3か月間の不支給期間が適用されません。

「会社都合退職」との違い

基本手当が支給される日数は、残業が多いことによる「正当な理由のある自己都合退職」よりも「会社都合退職」のほうが多いです。

残業が多いことが「正当な理由のある自己都合退職」と認められたとしても、基本手当が受け取れる日数は「自己都合退職」と変わりません。

なお、基本手当の1日あたりの金額は退職理由に係らず同額です。

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